自然のあり方をヒントに物事を考える…

自然規範

前回に引き続き、今回は自然規範についてお話します。
少し堅い内容かもしれませんが、とても大切な価値観ですので、是非ご一読ください!


自然規範

自然栽培では、自然を先生とします。自然栽培をする上で人間の指導者は存在しません。
なにか問題に出会ったとき、人に聞くことを主とするのではなく、身近な自然を手本として問題解決の糸口を見出すことを主とします。
また、これは責任が自らにあることを意味します。

その覚悟を持つことで、自然を少しずつ紐解いて行くことができます。

(自然栽培全国普及会より引用)

例えばあなたが農業をしたとして、虫や病気が発生したらどうしますか??

大多数の方がネットで検索したり、経験者に聞いたことをもとに実践する(農薬を散布する)と思います。

自然の草木を見てください。
農薬を撒かないと生育出来ませんか?そんなことないですよね。立派に命を育んでいます。では何故農薬や肥料がなくても問題なく生育出来るのでしょうか??
深掘りしていくと、答えが見つかるような気がしませんか??


このように、

既存の考え方に囚われず自然のあり方をヒントに物事を考える。


それが自然規範の大切なポイントです。

次回は自然順応についてお話します!


Profile

河名 慎平(かわな しんぺい) 
SHINPEI KAWANA

株式会社ナチュラル・ハーモニー勤務。
代表は父・河名秀郎。自然栽培の価値観をライフスタイルに応用し、産まれた時から今に至るまで、薬やサプリメントを一切摂取せずに27年間健康的な生活を送る。将来はナチュラル・ハーモニーを皮切りに、自然栽培の普及や薬に頼りすぎないライフスタイルの提案を実現させる。
また、仕事の傍らYouTubeチャンネル「KAWANA LABO」に出演し、幅広い世代に自然栽培やライフスタイル、価値観を発信している。