今回ご紹介するのは賞味期限が冷蔵庫から出してわずか1分の極上生トリュフです。
世界最速でミシュラン一つ星を獲得したパリの一つ星レストラン
「L’Archeste(ラルケスト)」 にて、食後に提供される幻のトリュフを自宅で愉しむことができます。下記サイト「Cake.jp」にて、毎週月曜日の数量限定販売です。
ギフト用(3,500円)と自宅用(2,700円)から選択できます。
中身は一緒でパッケージが異なります。
他のトリュフにはなかなか無い気になる特徴はこちらです。
・賞味期限は商品発送から3日
・食べる前にしっかり冷やす
・冷蔵庫から出して1分以内が賞味期限
トリュフは必ず一口で食べましょう。
極薄のチョコレートの殻が割れた瞬間にミルクチョコレートガナッシュが溢れ出てきます。おもわず「ふふっ」と笑みがこぼれる一瞬でわかる美味しさです。
とろ~りとろけるミルクチョコレートガナッシュは、乳製品の美味しさと紅茶(アッサムティー)の香りが瞬間的に膨れ上がります。ほんのりとキャラメルのような風味も感じつつ、次第にバターの存在感が増してきます。
ミルクとクリームが良い素材だからこそ冷たくても美味しいのでしょう。冷たい状態で美味しくて他の人にも勧めたくなるミルクチョコレートガナッシュは希少です。キンキンに冷えた状態が美味しいので、しっかり冷やしてから食べましょう。常温に戻すとガナッシュはすぐに液状になりますので、1分以内が滑らかな口溶けを愉しめる時間です。
口内に広がるミルクとアッサムの風味とバターのコクと旨味と、さりげなくまとめ役なカカオの調和が取れていているので、あっさりながらもコクがあり、それでいてスッキリしているので、ついつい一気に食べたくなってしまいます。乳製品の方が主張は強いですが、カカオの香りとほんのりとした苦味が全体を美味しくまとめています。とても美味しいミルクチョコレートガナッシュです。
一粒食べて20分くらい経つと余韻にバターの美味しさが残り、バターの底力を感じます。バターが美味しいって嬉しいですよね。美味しいバターの余韻もしっかり愉しみましょう。
お菓子コーナーのトリュフ、ショコラトリーのトリュフ、バレンタインで覚悟を持って並ばないと購入できないイヴァン・ヴァレンティンのトリュフ、いずれとも全く異なるトリュフです。
ほぼ液体の状態で提供されるチョコレートはサロンの作りたてスイーツくらいですので、自宅で体験できる新食感・新体験のチョコレートに間違いないですね。ワインや蒸留酒とマリアージュさせてもきっと美味しいです。
特別な日のデザートや自分へのご褒美としておススメです。数箱購入して一気に食べるってのも夢がある楽しみ方だと思います。一度はやってみたいですね。涼しくなってきた今からの時期にピッタリだと思います。
Profile
チョコレート王子
ショコラニスト。バレンタイン予算200,000円+α(全額自分用)。何よりもチョコレート優先の生活。
チョコレートを誰よりも美味しく食べることに人生を捧げています。チョコを専門に食べ、イベントに参加してブランドの特徴やカカオについて学んでいます。基本的に365日朝昼晩チョコを食べている。